通夜、葬儀・告別式の受付での挨拶とマナー[香典と記帳]

会場には開始の10分前には受付を済ませておけるように早めに到着しておきます。

受け付けでお悔やみを述べるときには、忌み言葉を使わないように気をつけます。

忌み言葉



受付での流れ

お葬式の受付でのマナー

1.受付でコートなどを預ける

受付でコートやショール、帽子、大きな手荷物などがあれば預けます。

2.香典を渡す

「このたびはご愁傷様でした」など簡単なお悔やみを述べてから、ふくさから香典を取り出して相手側から名前が読めるように向けて両手で差し出します。
このとき返礼品の引換券をもらう場合があるので、その場合は式が終わったあとで引換券を渡して返礼品を受け取ります。

葬儀・告別式での受付で、前日の通夜のときに香典を渡している場合はそのことを伝えて記帳だけをします。

3.記帳する

名簿に住所と名前を記帳します。住所は、亡くなった方と仕事上のお付き合いであれば会社名と会社の住所、個人であれば自宅の住所を書きます。

代理で参列する場合の記帳

参列できない会社の上司の代わりに参列する場合は、上司の部署と役職と名前を記帳し、下に小さく「代」と書いて、続けて自分の名前を書きます。
参列できない夫の代わりに妻が参列する場合は夫の名前の下に小さく「内」と書いてから自分の名前を書きます。

4.一礼して会場へ

受付の方に一礼してから会場に入り、始まるまで静かに待ちます。

通夜の流れ
葬儀・告別式の流れ